2008年設計・施工

玄関ホール

天井は和紙クロス、床は無垢材で壁は珪藻土の藁ほうき刷毛引き仕上げです。

畳コーナー

リビングの一角にあり、柱に合わせた桧の引き出しを設置しています。
リビング階段の為、空調を考慮して和紙調プリーツスクリーンで間仕切りできるようになっています(普段は、天井へ収納)

畳コーナー(板の間)

煤(すす)竹をつかった内障子です。板の間は玄関と同じ無垢材のフロアーを採用しています。
設備配管などの点検口になるようフロアーが外れるようになっています。

珍しい!丸い障子

玄関ホール竹格子の影と、畳コーナーの障子の格子と融合させたデザインです。障子が丸いため、枠からはずれないよう茶室に使う和釘(鉄釘)で固定しています。障子張り替え時は釘を抜けば、障子が外れるようになっています。

吹き抜けの小窓

吹き抜けのあるリビングが見おろせるようになっています。
建具のガラスは、ゆがみガラスをイメージしたものを採用しています。

2階からの眺め

吹き抜けの小窓からみたリビングです。
空気の循環のため、プロペラファンを設置しています。

吹き抜けのリビング

井桁状に組んだ梁です。メンテナンスのため照明器具は壁付けです。

ダイニングカウンター

材質は桧で、カウンターの向かい側にシステムキッチンがあります。配膳しやすい高さで、食事やちょっとした事務作業ををしたりするスペースです。ニッチと呼ばれる飾り棚にはインテリアとして小物をおけます。

廊下に本棚

稼働棚式の本棚です。照明はメンテナンスを考慮して壁付けも検討しましたが、
デザイン重視で廊下からアクセスできるペンダントライトとしました。

バルコニー

洗濯物を屋外に干していて、急な雨が降った場合は、この廊下を経由して室内干しスペースへアクセスできます。

この物件は実は自宅です。
20年近くたった今、気に入っている部分がたくさんある反面、より良くできたかもしれない部分もあります。
でも「暮らしを楽しむ」住まいとして大成功の一例です。
建築・設計業者として、建物は完成した時だけではなく住む人の「暮らしを楽しむ」名わき役であってほしいと願っています。